XBOX

XBOX「Cold Fear」

2005 / UBI / Darkworks / XB PS2 PC

↑FEARな雰囲気!

北米版XBOXソフト「Cold Fear」を紹介!

迫り来るゾンビ&クリーチャー&アークティックストーム!荒れた海上を舞台に繰り広げられる戦慄のホラーアクションアドベンチャーが登場!

さぁ、「冷たい恐怖」と謳っているだけにどうプレイヤーをビビらせて来るのか……。

↑ゴリっとヘッドショット!

海上版バイオハザード

舞台となるのは、荒れた海を漂流する難破したロシアの捕鯨船

アメリカのCIAは積荷を確保するため特殊部隊を送り込むが、作戦の途中何者かによって部隊は全滅させられてしまう……まぁゾンビなんだがな(笑)
本部は何があったかを確かめるため、近くにいた海上警備隊の隊員「トム・ハンセン」に捕鯨船の捜査を依頼したのであった……。

プレイヤーはこの「トム・ハンセン」を操作し、捕鯨船で何があったかを調査していきます。
基本は固定視点での探索ですが、銃を構えるとTPS視点になり自由に周りを見ることができるシステムを採用しており、本作以前に発売された「バイオハザード4」からの影響が伺えます。

↑船上は地獄だ!

過剰なまでのモーションブラー

舞台となるのは船の上、しかも荒れに荒れた海の上。

序盤の捕鯨船では、波によってランダムな揺れが発生し、時には立っていられないときもあるので、揺れがきたらボタンを押して手すり等を掴む必要があります。
甲板に出ると場所によっては波が当たり、ダメージを食らってしまうので注意が必要。

もちろん敵も例外ではなく、時たま船外に滑り落ちていくゾンビを見ると「あぁ…俺は船の上でサバイバルしてんだ!…」的なことを思ったり思わなかったり…。
一応、上記のシステムによって海の上感は最高なのですが、嵐ということもあり過剰にブラーがかかり見にくい印象を受けました。…惜しい!

↑ここで何があったんだ!

ちょっとだけFEAR

仮にもホラーゲームとして売り出されている本作、演出にも力を入れているはず……が、もちろん全然怖くないです。一応、いきなりロッカーの中から死体がバーン!的なのもありましたが…なんともお手本通りな演出に先が思いやられます。

しかもこういう演出があるのもせいぜい中盤までで、後半のステージになると全くと言っていいほど脅かしてこないです…。

ただ、本当に個人的な意見ですが実は海とか魚が苦手なんですよね(笑)
自分の下何百メートルにもわたって暗い空間があるなんて怖すぎじゃないですか!
そんな感じなんで、海底トンネルとか歩かされるこのゲームはある意味怖かったです。

↑コイツが悪の元凶

深海からの物体X

基本はゾンビが敵ですが、変なクリーチャーも出てきます。
ゲームを進めていくと、ゾンビになった原因は、頭に寄生する寄生虫の仕業だと分かるのですが、この寄生虫……見た目が完全にフェイスハガー(笑)

しかもこの寄生虫がまたウザい! ゾンビの頭部を破壊するとゾンビは死にますが、中からコイツが飛び出してきて襲ってくるのです。小さいし狙いにくいわ、ハンドガンでも2~3発撃たないと死なないわで、極めつけはその攻撃力の高さ
触手を伸ばして吸血してくるのですが、3匹ぐらい一気に来るとマジで瀕死状態!
こんな雑魚キャラにショットガン使う虚しさったらないですよ(笑)

うーん……この作品!ジェームズキャメロンも噛んでるに違いない!

↑ボスクリーチャーも登場!

意外と撃ちまくり系

戦闘システムに関しては非常にオーソドックスなTPSです。
獲得した武器は全て持ち歩くことができ、基本的な武器以外には、撃った敵の周りに特殊なガスが噴出し敵が寄ってくる「スピアガン」なんかも出てきます。

特殊なシステムだと思ったのは、弾薬・体力共に回復できるいわゆるセーフポイントの存在。回復薬は有限で6回まで全快できるのですが、弾薬に関してはなんと無限に補給することができるので撃ちまくりのランボープレイが出来てしまうのです。

ユーザーには優しいのですが、このシステムによって、ホラーゲームでよくある少ない弾薬でやりくりする緊張感は無いに等しく、ホラーというよりシューター的な印象を受けました。

↑所々にクリーチャーの爪痕が…

FEARなオブジェクト

ゴア表現に関しては意外とキツめです。動く敵はヘッドショットできるだけなのですが、もともと部屋に放置してある死体などは割りとグロいのが多かったですね。

演出にしてもところどころに、まるでプレデターの仕業かと思うような逆さに吊るされた死体があったり、エイリアン4のボスみたいな奴が出てきたりと、いろんな映画のオマージュとおぼしき場面がちらほら見受けられます。

捕鯨船では鯨の解剖死体もあったりしますが、近づくとテクスチャがちゃちすぎてダサいことになっていたのは秘密にしておきましょう(笑)

↑海上での移動は命懸け

海上警備隊も大変だ

中盤からは海上プラントに場所を移して戦うことになります。

捕鯨船よりもかなりマップが広くなるのですが、こういう系のゲームにありがちな”あっちいってキーを取って、こっちいってあれ操作して”など移動する場面が非常に多く、ちょっと作業感を感じました。仕方ないとはいえあまり変化の無いマップなので、もうちょっと変化があればよかったかもしれません。…惜しい!

後半は研究施設とかを探索することになるのですが、船編プラント編といい、貨物エレベーターといい、この武器・LIFE表示…ってどこかで見たことあるぞ!(笑)本作には意外と様々なゲームや映画のエッセンスが盛り込まれています。

↑グロテスクなマップ

自由にセーブできないFEAR

惜しい惜しいと言いまくっていますが、一番惜しいというか劣悪なのはセーブシステムにあります。恐らく本作をプレイしたほとんどの人が不満に思ったのではないでしょうか。

セーブは任意に出来ず、イベントが始まる直前のドアなどでしかセーブ出来ません。しかもセーブする、しないしか選択できずキャンセルできないため、瀕死の状態で間違ってドアを開けてしまうともうセーブするしかありませんし、ミスでいいえを選んでしまうと、次のストーリーイベントが起こるまで下手したら1時間ぐらいセーブできないという状況に陥ります。
しかもその状態で死んでしまったらまた前のセーブポイントからなので、かなりのストレスになってしまいます。

一度間違ってセーブをキャンセルしてしまい、次のセーブポイントまで死ぬほど緊張感のあるプレイを余儀なくされ、唯一ホラーゲームっぽい緊張感でのプレイになりました(笑)

↑馬鹿でかいプラント

コレクターでもなければ…

面白いのですがなかなかに地味な印象の本作、海外でもあまりヒットしなかったみたいです。
コンシューマ版もさることながらPC版に至っても日本語版が発売されていませんし、いったい何人の日本人がこのゲームを遊んだのでしょうか気になります。
(2024年現在、Steamで配信中!しかも安い!)

どこの層に需要があるのか分かりませんが、とりあえず「COLD FEAR」というゲームに興味を持ってしまった方の一判断材料として今回紹介してみました。

ただ、一つ言いたい事があります!このゲームのジャケを見てください。
かっこよくサブマシンガン構えてますよね?

自分も「早くサブマシンガン使いて~」って思いながらプレイしてたんですよ!まぁー出てこない!途中、サブマシンガン持った敵兵が出てきたのでちょっとテンション上がって倒したら、まぁー取れない!実はこのサブマシンガン、入手できるのは超超超終盤なのでもはや使い道なんて無いに等しいぞふざけるな!(笑)以上!

↑エイリアンもどきも登場!
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